褒めるを貯金するという方法 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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2016年01月18日 [トレーニング]

褒めるを貯金するという方法

引っ張り

こんばんわ!犬竹-kentikuー坂本です。

今回は褒めるを貯金する方法です。

ここ何年かは「褒めて伸ばす」トレーニングが主流です。

褒める事はトレーニングにおいて無視はできないものですが褒めすぎていませんか?

褒めすぎてしまうとどのようなことが起きるのでしょうか?

褒めすぎない

動物はあらゆる経験をしてそこから学習して性格を作っていきます。これはトレーニングを行う際の大前提ですが

その中に「同じ行動を繰り返して経験するとその物事に慣れてしまう」と言う物があります。

みなさんも最初は好きでやってても変化がないと飽きて来ませんか?

これを専門用語で馴化(じゅんか)と呼びます。

そして褒めるという行為もそれの対象になります。

最初は褒められるのが嬉しく感じますが短いスパンで何回も褒められるとそれに慣れてしまいあまり喜びを感じにくくしてしまうのです。

行動を特別化させない

また褒めすぎると、その行動が特別化してしまいさらに上のレベルに上がりにくくしてしまうこともあります。

前回までブログの題材だったトイレトレーニングが代表的な例です。

トイレが成功する度におやつを挙げているとトイレが特別なことになりおやつをもらうためにおしっこするようになりおやつが欲しいがために何回もおしっこをする子になります。

トイレシーツでしてくれるならまだいいですが排泄行為自体が特別な行為だと結びつくといろんなところで排泄してはドヤ顔でこちらにきておやつを催促するのです。

こうなるとトイレの覚えなおしは時間がかかります。

トレーニング全般に言えることですがもうできている行為にたいしてむやみに、褒める必要はありません。

もう出来ているのならさらに上のランクを目指して教えそれが出来たら再び褒めてあげましょう。

性格の壁

じゃあ褒めるのを抑えよう!と思いますがそこまで単純なお話ではないのです。

ここで性格の壁が出てきます。

性格による褒める頻度を調節する必要があります。

テンション高く褒めるとドン引きする子、高くしないとノリが悪い子等様々です。

犬は人間の2歳〜4歳程度の頭脳があるといわれています。

人間の教育法に一つの答えが無いように犬の教育方法にも答えはありません。

なので私は、あの方法はしてはいけないと言うトレーナーが嫌いなのです。

その子の性格を見てから口を開いてほしいものです。

褒めるを貯金する
私は褒めるという行為を貯金のようなもので考えています。

褒めれば残高が減り

褒めなければ残高が増える

褒めすぎれば残高はゼロになり意味のある褒めるということはできなくなります。

褒めなさ過ぎれば残高は貯まりますが、いつかはマックスまでいってこれ以上貯められなくなります。

これは褒めないで育てたので褒める行為を理解しないまま成長してしまった犬です。

こうなると、トレーニングは飛躍的に難しくなるので褒めないというのも考え物です。

トレーニングで最初にやらなければならないのはおすわりでもふせでもありません。

まずは褒める意味、叱られる意味を理解する所からトレーニングは始まるのです。

犬が理解するには飼い主さんも理解しなければいけませんね。

では次回は叱るとは?です。

お楽しみに。
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