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2016年06月30日 [ワンちゃんを迎える前に]

同居犬との関係性を考える

同居犬との関係性

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

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多頭飼いのおうちは結構多いですよね。

大型を多頭飼いする場合は場所と予算が無いと難しいでしょうが

小型犬の場合は結構高確率で多頭飼いされているような気がします。

うまく行っている家庭もあれば関係性がギクシャクしている家庭もあるようで

特に一番多いのが「弟か妹がいたら楽しいと思ってもう1頭迎えたが上の子がおかしくなった」

というケースです。

人間の子供も下が出来てうれしいタイプと下が出来ると焦るタイプというのがいるように

犬にも性格により、下が出来てプラスになる子とマイナスになる子がいます。

マイナスになる場合はすさまじく、ごはん食べない、散歩行かないと一気に鬱になる子もいます。

行動学でこれを「絶望化」というのですが、生きる気力を失う状態です。

なぜ、このような状態になるのかと言えば、犬は人間以上に群れを重んじる生き物だからです。

同居犬との関係性

ボスが重要なのではなく群れを守るためにボスが必要であるかのように犬は何よりも群れを大切にします。

しかも群れの中で自分がどういう立場なのかということも気にします。

これが「階級意識」というものでパピークラスのトレーニング等を受けられた方は聞いたことがあるかもしれません。

出来れば上に立ちたい。

というより頼りない存在を上に置いておきたくない。

というのが主な考えで、自分より遥かに頼りになるものがいれば犬は無理をしないで、そのものに立場を譲るのです。

そうやって群れの中での順位を犬なりに形成して犬は暮らしています。

犬とのかかわり方に限らず人との関わり方も見て犬は勢力図を頭の中で描いているのです。

そして、晴れて勢力図が完成されて平穏な暮らしをしている中、全くの知らない犬が家族に入るわけです。

階級意識を気にする犬からしてみればこれは一大事で、気が気ではありません。

しかも、相手がパピーならば手間がかかるのは仕方ないこと。

ですが、前からいた犬にしてみれば、群れの関心がその犬に移行したことになるわけです。

そうなれば、自分が群れから疎外されたような気になり生命の危機を覚える訳ですね。

そこから更に性格で分岐していきます。

先程お伝えしたように「何事にも無力になる」タイプもいますし

逆に「何とかして気を引こうとするタイプ」もいます。

おしっこを漏らす様になったり、吠えて要求するようになったり

今までしなかった事をやり始めたりする事もあります。

犬からしてみれば群れに残れるか除外されるかの瀬戸際なので必死な子もいます。

無気力になる子は愛情が自分に向けられなくなったことへのショックが大きな原因でしょう。

今まで特に何することもなく愛情を受けていたものが急に自分から注目がなくなればショックを受けるのは人間も変わらないはずです。

そのうえ、今まで無条件で愛を受けていたためどうすれば自分に振り向いてくれるかわからないので「逃げ場がなくなる」のですね。

騒ぎ始める子の方がどうすればいいのか考えてる分まだ望みはありそうです。

犬のトレーニング

完全無力になった子はトレーニングでも改善はかなり厳しく、時間を要します。

まぁ早くて半年、時間がかかれば何年単位かかることもあるでしょう。

心のケアなので早く改善する手はありません。

むしろ傷ついた心は長い目でみてゆっくり改善していった方が良いです。

人間と犬では家族の重みが違うという事を飼い主さんは考えていかなくてはなりません。

次回はこの続きです。

お楽しみに!
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