とても便利だけどややこしいNRM - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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2016年01月21日 [トレーニング]

とても便利だけどややこしいNRM

信号機

こんにちは!犬竹-kentiku-坂本です。

今回は少しややこしいですが愛犬に覚えてもらうと便利な「NRM」をご説明しようと思います。

みなさんは信号機怖いですか?

この信号機がNRMを理解するうえでとても大切なものになります。

信号機単体が怖い人はまずそうはいないでしょう。

町にありふれているものですから見慣れていますし、第一危険なものではないことを私たちは理解しているからです。

信号機の約束事は

赤・・・とまれ
黄・・・よく見て渡れ
青・・・渡れ

ですがこれはルールを知っているからわかることです。

そうルールが理解できて初めて意味を成すのが信号機というものでルールを理解していないと怖いです。

いきなり信号機の色が紫、白、茶色なんかに代わってたらその横断歩道はわたりたくないですよね。

車の運転中ならパニックになります。

今からご説明するNRM(ノーリワードマーク)もこのルール把握が犬自身が理解できていないと無意味なものになるのです。

NRMって何?
そもそもNRMとは何なのでしょう?

NRNとはノーリワードマーク又はノーリワードマーカーと呼ばれる「ご褒美がもらえなくなる合図」ということです。

因みに日本でも普及しているクリッカーはリワードマークと呼ばれることもあり「ご褒美が貰える合図」ということです。

これは貰えなくなる合図なので「罰」ではありません。

罰にしてしまうとNRMという理論とは少しずれます。

現段階様々な書籍から考えるにNRMという理論は

条件性罰子

阻止による強化

という二つのパターンで考えることが出来ますが今回は「阻止による強化」という点で考えます。

阻止による強化というものは「なにかしらの合図で罰を回避できたので行動が増加した」ということです。

そう信号機です。

信号機はあらかじめルールを教えられているので阻止による強化ではありませんが赤信号の時に横断しなかったため車にひかれるという罰を回避したので人は赤はわたってはいけないというのを確信し強化されます。

NRMで考える阻止による強化も同じように「何かしらの合図によって罰が阻止」される状況にしなくてはいけないのです。

どう教えるか?

やり方はごはんが入った器を目の前に無言で差し出して食べようとしたときに「いけない」等の言葉をかけます。

言葉は何でもいいのですが力が入らない言葉が理想です。

力が入りやすい濁点のついた言葉を使うと言葉自体が罰になり怖がって器を警戒するようになります。

言葉をかけながら器を取り上げてそれでも取りに来るようなら再度同じ言葉で少し強めに警告します。

それでも器を奪うようならここで罰を与えましょう。

罰は普段使っているものが良いですが声で叱るの以外の罰を使います。

罰を与えてもやめないようならまだこのトレーニングは早いです。

しっかり叱られるとは何か教えましょう。

器を目の前に出しても待っていられるなら褒めてあげましょう。

何回か繰り返せば自然とおすわりして待つようになります。

やり方が大切なわけではない
練習の仕方をお伝えしましたがこれは対して重要ではありません。

やり方などは何でもいいのです。

大切なことは飼い主がどう犬の自主制を育てるのか?です。

この理論は動くのはいけないことなんだ!と学習させるのではなく待ってた方がいいんだ!と理解させるようなものです。

一見同じですが

動いてないけないというのは強迫性に近く

動かないほうがいいんだというのは自主性です。

宿題しなくちゃママに怒られる・・・



宿題したら遊びに出かけれらる!

とではモチベーションが違いますよね。

要は気持ちの問題です



気の持ちようですべてが変わります。

NRMというトレーニングを脅迫ではなく自主性を育てる様に教えていきたいですね。
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