【トレーニングケース】人のおやつをあげてしまう家族 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年08月06日 [ワンちゃんを迎える前に]

【トレーニングケース】人のおやつをあげてしまう家族

おやつ犬

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

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※これは、実際にあったトレーニングケースですが飼い主さんの了承は得ていないので、相談の大まかな流れは実話ですが細かいところは特定されないようにフィクションです。実際の人物・団体には一切関係ございません。

柴犬 5歳 雄

おばあちゃんの大好きなお饅頭を食べ過ぎて太り過ぎて入院。
現在は退院したが、体形はお饅頭そのもの


「犬の相談ではないのですが・・・」

という言葉から始まった今回のケースですが、柴犬くんが盗み食いをするわけでなく

どうやら、ご家族が勝手に与えてしまうようです。

「母がいつも自分の饅頭やらケーキやらを私たちの目を盗んで与えているのです」

なるほどー。

トイレの失敗を叱られて、人の見えないところに排泄してしまう心理と同じですね。

「きつくしかっても聞き流されて・・・入院までしてるのにやめてくれないんです」

犬の問題行動ならば改善は余裕のケースですが、人となると難易度は跳ね上がります。

私が、おばあさんに注意しても意味がないでしょうから。

この場合、まず考えることはおばあさんがどのくらい犬の飼育に関わっているかです。

このご家庭の場合、おばあさんは全く犬の飼育の関わっていませんでした。

基本的に散歩はお母さんやお子さんのお兄さんが行い、ごはんもお母さんかお兄さんです。

お父さんは切り札的ポジションで叱る役目のようです。

柴犬くん自体はとても良い子でおばあさんを下に見てる感じもなく、おやつを無理やり奪ったりはしません。

問題点は、おばあさんが一切犬の飼育に関わらないことで起きる孤独感です。

犬のトレーニングではなく人間心理になりますが、人間も所詮はクループで生きる動物です。

群れから疎外されると悲しくなるものです。

その孤独感を八つ当たりなどの暴力で解決する場合。

所謂ヤンデレの様に一日何百通のメールを送る場合。

完全抜け殻になってしまう場合。

様々ありますが、今回のおばあさんは「愛情」をかけて心の負担を減らす方に心理が傾いたようです。

このパターンは、注意してはいけません。

より、愛情がオーバーになりホントに手に負えなくなります。

しつけとは叱るだけでなく受け入れることも必要です。

今回はしつけではありませんが、同じことです。

やめさせるのではなくガンガンやらせましょう。

解決法は「おばあさんに給仕係を任せる事」です。

おばあさんにその柴犬君のごはん管理をすべて任せてしまうのです。

責任がない愛情は「自分の心の押し売り」でしかありません。

しかし、愛情にも責任が生じれば精神にも変化があります。

大丈夫。

あなたを育てたお母さんです。

その気になれば完璧にやってくれるはずです。

という内容でカウンセリングを終えました。

その後の進展はご連絡があり

「最初は大変だったけど、今は分量測ってフードをあげておやつに注意するようになった」そうです。

ご家族への説明

今回のケースに限らず、相談者当人は良いのですがご家族の理解を得るには難しいことが多々あります。

やりたがらない家族へやってもらうには「孤独感」を感じされないようにそして「強制」させないようにします。

ですが人間の心は複雑なものです。

まだまだ私ももっと学ばなければいけない所だと改めて痛感したケースでした。
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