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2016年08月26日 [犬の豆知識]

ミジンコでもわかる行動分析学「行動とはなにか?」

基礎中の基礎

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

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最初に

今回は飼い主さんにはあまり関係ないです。

興味あれば読んでください。

行動学を学ぼう

動物行動学というのをみなさんはご存知でしょうか?

現在、存在する犬のしつけ方法はこの動物行動学を応用して作られています。

なので「なぜこのしつけ方法で犬に伝わるのか?」という疑問がある場合行動学を知っておくと少し便利です。

また、プロのトレーナーならば必須項目です。

なぜならば自分のやっているしつけ方法を飼い主さんに説明するときわかりやすく説明するためには行動学の知識が必要だからです。

行動学の専門用語で説明出来ないようでは、飼い主さんに分かりやすいようにかみ砕いて説明することは困難です。

初心者の方に分かりやすく説明するのが一番難しいのですから・・・

なのでトレーナーはほぼ全員この行動学を学んでいるのですが、どうもまともに理解できていないトレーナーもどき

と適当な説明をしている学校、しつけ本が多数存在しているようなので解説するブログ内容も書いてみようと思います。

「陽性トレーニングで犬に優しくトレーニング!」

なんて堂々と書いてある恥ずかしいところをみんなで見つけましょう(笑)

※行動学はあくまで学問です。
しつけに正しい・間違いはありませんが行動学には存在します。
また学問なのでしつけ方法の構想には使えますが実際の現場では糞の役にもたちません。
行動学に基づいた訓練法は机上の空論ですが構想が無ければ実験もなく実験が無ければノウハウも生まれません。
プロは知らなければなりませんが知ってるから良いトレーナーという訳でもありません。
逆に行動学に縛られて頭でっかちになってる人も多数見受けられます。
自分に合うトレーナーは実際に合って話して確かめてみましょう。


第1回目は「行動について」

行動というのは何か?

みなさんは説明できますでしょうか?


動く事

そう。

動く事を行動といいますね。

では行動では無いという事はなんでしょう。



動かない事

ですね。


これが行動ということなのですが、これさえも悦明出来ないところがある事に驚きです。

え?

そんな当たり前のことは説明なんてしなくてもいい?


ではこれは行動でしょうか?

「犬が吠えなくなる」

  





これは言い方を変えれば「犬が吠えない」ということなので行動ではありません。

なので行動学では犬が吠えなくなることは「行動」ではないのです。

逆に犬が吠えるようになれば「行動」したことになります。

行動なのか?行動では無いのか?

これの単純な判断は「死んでいるものには出来ない事は行動」という判断基準です。

つまり死体に出来ることは行動では無く、死体に出来ない事は行動なのです。

死体は「黙る」事が出来ます。
「動かない」事が出来ます。

しかし

「喋る」「動く」事は出来ません。

ましてや走るなんてことが出来る死体はバイオハザードの世界だけです。
(あれも正確には死体ではないけど)

覚え方

なので、犬のマテが出来るようになるというのは「動かないが出来る」ではなく

「動くかなくなる事が出来る」です。

ややこしいし同じ意味ですが行動学では全く別物扱いです。

この差を理解していないから「体罰」を陰性強化トレーニングと呼ぶ人がいるのです。

体罰は専門用語だと陽性弱化です。

ある一定の条件を満たす場合のみ陰性強化になります。

こういう説明をしているところはダメな見本です。全然違います↓
http://konishijuk.jugem.jp/?eid=5

フライングで新しい用語が出てきましたがそれはまた次回のお話。

次回をお楽しみに。

参考書籍
行動分析入門/産業図書
学習の真理/サイエンス社
他多数の先生方のご意見ありがとうございました。
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