だから出来ない!誤解される!罰を使ったトレーニング。 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年01月25日 [トレーニング]

だから出来ない!誤解される!罰を使ったトレーニング。

愛のこぶし

こんばんわ!犬竹-kentikuーです。

私は、陽性も陰性も両方使いますしこの2つを上手に使えてこそ一人前だと思います。

どちらか片方に寄ってしまうのはその人の性格上仕方ないことですが両立を目指してトレーニングしてこそ技術力は上がるんです。

片方を毛嫌いしていては良いところは見えて来ません。

なので今回は誤解されやすい陰性トレーニングについてのお話し。

違うそうじゃない
違うそうじゃない
※画像はイメージです。

そもそも陰性トレーニングというものを何かというのを理解されていない方が多いです。

陰性トレーニングのイメージをお伺いすると大体7割の確率で「犬をボコボコにして無理やり言うことを聞かせる」というイメージでした。

言っときますが「プロ」を名乗ってる人含めですよこれ。

本来、陰性トレーニングとは体罰をするトレーニングではなく「何かを取り除く」ということに焦点を当てたトレーニング方法です。

例として一つ



むかーしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがおりました。

おじいさんは傘を作る仕事をしていたので帰り道、雪が降り積もった地蔵さんの頭に傘をさしてやりました。

すると次に日お地蔵さんが昨日の傘のお礼にごちそうを置いて行ってくれたのでした。

めでたしめでたし。








これは

陰性強化です。

傘を乗せてくれたので雪という嫌悪感が取り除かれてまた傘をさして欲しくてご馳走を置いて行ったんですね。(違う)

昔話の傘地蔵は陰性強化でおきたサクセスストーリーなんだなー

でも飼い主さんにやってもらうものではない

まぁ冗談はさておき陰性強化というものは因子を取り除かれることで行動が増加することを指します。

逆で因子を取り除いたら行動が減った場合は陰性弱化と呼びます。

詳しくはこちら

なのでお地蔵さんがそのあともご馳走をくれるようになったら強化は成功したということです。

くれないならまた傘をおいてやりましょう。

ですのでボコボコにするのも望んでくれることをすれば殴らないの構図なので陰性強化ではありますがそれは全てではありません。

基本的に陽性強化でトレーニングするよりスピードが速いですし元に戻っていくのもなだらかです。

しかしむやみやたらに体罰を使うと意欲もかなり少なくなるのでお勧めはしません。

そして飼い主さんにそれをやってもらおうと指導するトレーナーがいますが徒労です。

第一に体罰で改善がみられるのはあくまで関係性が出来ているからです。

もしくはできる前だから。

なのでプレッシャーをかけるなどのテクニックであたかも上手に犬を扱うように見せていますが、本人が扱うのとそれを関係性が崩れた飼い主さんにやってもらうのとでは成功確率が全然違います。

そんなトレーニングを薦めるトレーナーがいたら即行で解約しましょう。

結局陰性トレーニングは優秀なのか?
結局のところ陰性トレーニングは悪いのでしょうか?

冒頭でお伝えしたように良いも悪いもありません。

陰性、陽性そろってトレーニングなのです。

どちらかがかけたトレーニングなど行動が変化しただけで心は変化しません。

なのでトレーニングをしなくなるとまた問題行動をはじめます。

そして陰性より陽性の方が飼い主さんには理解しやすい内容かも知れませんが、できれば飼い主さんも自分の愛犬に合った陰性・陽性トレーニングが出来るようになっていただきたいと思います。

なにが優秀などはありません。

「どれも正しくてどれも違う」

これは僕がまだ専門学生だった頃に恩師の先生から頂いたお言葉です。

犬竹-kenntiku-のポリシーである性格把握トレーニングはそんなところからきています。

何がダメなのではなく何があっているのか?

それを大切にしていろいろな方にトレーニングを愛して頂ければ幸いです。

次回はトレーニングから少し離れて犬とはなんだ?です。

お楽しみに!
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