あなたの子は威張ってませんか? - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年01月27日 [犬の豆知識]

あなたの子は威張ってませんか?

威張っている

こんばんわ!今日はアルファシンドロームについてのお話です。

犬を飼う理由のナンバー1は「癒しが欲しい」です。

人間と違い生意気なことは言わないし、ずっと自分を頼ってくれる。

そんな存在は疲れた体、心を確かに癒してくれます。

でも、本当に生意気な事を言っていないであなたに従順なのでしょうか?

アルファシンドロームとは?
アルファシンドロームとは簡単に言うと「自分がボスだと思っている」状態です。

日本語では権勢症候群(けんせいしょうこうぐん)と呼びます。

前回の記事でアルファ論というお話を少ししましたがこれはa(アルファ)という群れで一番高いくらいを持ったボスを中心にNO2、NO3・・・というように完全な縦社会で犬は生きているという考え方です。

犬の先祖はオオカミという理論の元でオオカミが祖先ならば犬ももちろんアルファがいて然るべきだということですね。

確かに、犬は家族の中の順位をつけて暮らしています。

そしてあわよくば群れの中で1番になりたいと思っています。

犬にとって一番大切なのは群れです。

群れが存続するために犬は努力をします。

知らない人に攻撃的になるのは群れを守るためであり、その群れを守れるのは自分しかいないという考えから攻撃的な態度を取ります。

自分以外に頼りになる存在があればアルファシンドロームは起こりません。

犬がボスではいけないのか?
「犬がボスで何が悪い?」と言う人たちにたまに出会います。

犬はボスになりたいと望んでいます。

犬の下僕になりたいと望む人間がいます。

利害は一致してますね。

共存です。

ではボスになった犬はあなたの代わりに働いてくれますか?

あなたの代わりに買いものをしますか?

ご家族に不幸があった場合代わりに葬式にいけますか?

犬の下僕になるというのは人間社会の暮らしを捨てるということです。

そんな状態では暮らせていけません。

また、ボスになるということは禿あがるほど苦労します。

私は、禿を見ると「苦労されたのだなー」と感じます。

世には禿を軽視するものもいますが禿こそ努力の証です。

いや、髪の話はもうやめましょう。


つまり、何が言いたいかというと「ボスは苦労する」ということです。

常に敵は来ないかと気を張り巡らし巣でおびえるかわいそうな子羊(飼い主)の安全を確保する。

ボスは一番偉く何よりも大切にされる存在ですが、下々の者の面倒を見なくてはいけません。

だったら敵が来ようが群れが危機になろうが「ボスがいるからボスに任せておこう」

と思えた方がストレスが少なくて済むはずです。

現代社会マジでやばい状況はそう何度も来るものではありません。

しかしボス気取りの犬たちは来客のたびに群れの存続危機を感じているのです。

もっとひどいと物音がなるだけでこの世の終わりが来たのかというほど警戒します。

犬をボスにするといことはあなたが暮らしにくくなるだけでなく自分の大切な家族を不幸にしているのです。

教えるのは愛情ではない
昔に比べるとかなり減りましたが「トレーニングはかわいそう。犬はのびのび育てるべき」

という方がおります。

気持ちはわかりますがあなたの言っていることは

「ニートを育てて社会を何もできないニートであふれさせよう!大丈夫!お世話はちゃんと働ける人が税金で賄ってくれるよ!」

と同じようなものです。

犬に与えるべきものは愛情ですが愛情を履き間違えては困ります。

飼い主一人ひとりが意識をして自分の犬を上位に行かせないようにしていく事が真の愛情です。

癒しとして犬を迎えるのも良いですが、犬に守られるために犬を飼育するのではありません。

あなたがその子を人間社会でも生きていけるように育てるのです。

それにはまず、このアルファシンドロームにならないようにしていくということが第一歩になるはずです。

次回は「うちの子をアルファシンドロームにさせない!」です。

お楽しみに!

ホームページトップに戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページの先頭に戻る