CMから学ぶ犬のしつけ行動学「古典条件付け」 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年11月05日 [トレーニング]

CMから学ぶ犬のしつけ行動学「古典条件付け」

川崎 犬 トイプードル

こんにちは!犬竹-kentiku-坂本です。

川崎で犬のしつけ・トレーニング・相談なら犬竹-kentiku-
HP http://www.kentiku-animal.com/

Facebookアカウントはこちら

読む前にクリックおねがいします!


皆さんはCMよく見ますか?

CMになるとチャンネルを変える方も、もしかしたら多いかもしれません。

ですが実はCMは動物行動学から見ても非常に

優秀な宣伝方法を取っていたのです。

今日はCMから見る犬の行動学「古典条件付け」です。

イケメンやアイドルが出るCM

化粧品や美容品は基本的に多くのCMでは綺麗な女優さんが宣伝することが多いですね。

単純に綺麗な女優さんが出ていればこの商品を使えば自分もこんな風になれるかも!

という淡い期待があるからかもしれません。

ですがこれは動物行動学の「条件付け」を利用しているのです。

イケメンゴリラ

イケメンやアイドルなど容姿良い方はほとんどの人は好きだと思います。

容姿が良いというのは何か理由があって好きになるわけでは無いので

本能的に「好き」となります。

これを行動学では「第一次強化因子(無条件強化因子)」と呼びます。

他の例では「ご飯」なども第一次強化因子です。

逆にCM内に紹介されている商品はまだどういうものかわからないので「好き」ではありませんね。

この商品を好きになってもらうには実際に使用してもらうか長い事この商品の説明を受けなければ

中々「よし!買ってみよう!」という意欲は出ない訳です

でもCMは大体15秒ほど

長くても30秒でしょうか?

その短い間では商品の魅力を十分に説明できません。

なので短時間でこの商品好き!

と思って貰う為に「第一次強化因子」を使用しているのです。

この「好き」という思いは実は他のものにも移る傾向があり好きなものと別に好きでないもの

を同時に提示すると別に好きでないものも「好き」という感情にすり替える事ができます。

嫌いもまた然りです。

なので「売りたい商品」と「綺麗な女優」を並べると売りたい商品に女優さんに対しての「好き」

の気持ちが移り「この商品好き」に変わるという訳です。

この好きという思いが移ったものを「第二次強化因子」と呼びます。

イメージは転移出来る

有名な実験に「パプロフの犬」というものがあります。

同じ原理なので興味があれば検索してみてください。

1回見ただけではイメージは移りませんが何回も目にすると店頭でその商品を

見かけた時「あっCMであの女優が使ったやつだ!買ってみよ!」

と思えるのですね。

だからCMはしつこく何回も流す訳です。

そしてしつこく流すならダラダラ長いより短い方が

多く目にとまるためCMの時間は15〜45秒以内が理想だそうです。

そしてこの条件付けを「古典条件付け」もしくは「レスポンデント条件付け」と呼びます。
(パブロフ式条件付けとも言います)

これは多くの犬のしつけに応用されていて私もブログで紹介している「吠えさせないしつけ」

でもこの古典条件付けを利用してトレーニングをしているのです。

該当記事はこちら>>>ピンポンとチャイムが鳴っても吠えなくする方法

好きなものを出してる途中に印象が薄いものを出す。

ブラシ慣れもこの応用ですね。

嫌いなものを慣れさせるという事も同じ過程で出来ますがこれは「系統的脱感作」

と呼ばれるものなので少し違います。

「系統的脱感作」はまたいずれ・・・・

ここまでお読みいただいて皆さまの中にこう思われた方も居るかも知れません

「でもイケメンじゃない芸人さんが出てるCMも多いような・・・」

CMは容姿の良い方ばかりが出ているわけではもちろんありませんね。

でもそういうCMも非常におおいです。

今回のこの理論から考えればなんだかマイナスイメージが付きそうですよね?

次回はこのお話の続き

「高次条件付け」のお話です。

お楽しみに。



あなたの一つ一つの行動が犬に影響を与えて信頼や不信感を作るのです。

犬との良い関係を作りたければしつけの方法に固執してはいけません。

自分の行動を見直すのをおすすめします。

犬竹ーkentiku-ではそのお手伝いをさせていただきます。

使い古された英国式、欧米式とは違うトレーニングを是非ご体験下さい。

お問い合わせ・申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加

このページの先頭に戻る