2016年02月15日 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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2016年02月15日 [犬の豆知識]
アニマルウェルフェア

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

みなさんはアニマルウェルフェアって聞いたことありますか?

あまりまだ日本ではなじみがないかもしれませんので

初耳だという方も多いかと思います。

私、坂本も最近まで知らなかったです(笑)

でもこの考え方は犬と人というより

動物と人

という点でとても大切な話だと思います。

今日はそんなアニマルウェルフェアのお話

動物福祉という訳し方

アニマルウェルフェアは日本語で動物福祉という言葉で訳されています。

しかし陽性強化、陰性強化同じく海外の言葉を日本の言葉で訳すと

どうしても微妙なニュアンスが変わります。

なので動物福祉というように訳すると愛護だとかいう方に

話が流れていってしまいます。

動物愛護というのとはアニマルウェルフェアは違うので

ここではあえてアニマルウェルフェアと呼ばせていただきます。

アニマルウェルフェアって何?

では、アニマルウェルフェアとは具体的に言うと何なのでしょうか?

動物園や水族館などで飼育される

展示動物

産業利用される家畜動物

研究施設などで科学使用される実験動物

一般家庭で飼われる愛玩動物

さらには野生動物も含めて

多くの動物は人間の利益のために動物本来の特性や行動、寿命などが大きく規制されていることが多い。

こうした利用を認めつつも、

それら現場で動物の感じる苦痛の回避・除去などに極力配慮しようとする考えが動物福祉である

動物の権利と異なり、動物福祉は人間が動物を利用することや殺すことを否定していない。

ただし、やむを得ず動物を殺さなければならない場合は、可能な限り苦痛のない手法を用いること(安楽死)が求められる。

具体的な方法には、銃、家畜銃、斬首、感電死、マイクロ波照射、捕殺罠などがあるがいずれの方法においても即死させることが必要である。

wikipediaより抜粋

今の日本は殺傷処分をなくすという動きがどこもかなり多くなされています。

各地でボランティアをされている方々はじめ多くの企業もこの殺処分ゼロに向けた運動を行っています。

しかしアニマルウェルフェアという考えはあえて殺処分を認めた考えです。

しかし殺処分する方法を変えましょう、と訴えているのです。

なんとも賛否両論を得られそうな意見ですが

死と向かい合う良い機会なのではないかと私は思うのです。

勿論、捨てたりむやみに繁殖したりする行為を認めているわけではありません。

しかし、かわいそうだからという理由で死から逃げて良いわけではありません。

殺処分をなくしていく運動も大切であり私自身もボランティアさんと協力して

譲渡先の犬のトレーニングをするなどの活動はしていますが

犬の死から、動物の死から目をそらすのはアニマルウェルフェア以前に愛護という観点からも

良くないと思うのです。

世界で広がっていく

概要ということでは上記のようなことがアニマルウェルフェアという考え方です。

再度言いますが保護活動を非難しているわけではありませんし殺傷処分がなくなればそれが一番かもしれません

でも、救いきれない命もたくさんあるのも事実ですよね。

しかもそれを犬だけでなく全動物で考えてみれば

人間の都合で多くの命は奪われているのです。

そういう命にもただ死ぬのを待つのではなく

その間に人が出来ることがあるのではないかとおもいます。

アニマルウェルフェアはいま世界中で広がっている考え方で

イギリスでは100年も前からこの考え方はあったそうです。

今後アニマルウェルフェアの考え方で犬のスタンダードの形も基準が変わると言われています。

具体的にはしっぽがあってW・コーギーとして認める等の断耳・断尾の部分ですね。

動物として生きるというのは何なのか?

そして私たちに出来る事とは何なのかと色々考えさせられるものです。

保健所もただ預かり期限が来たら処分するのではなく保健所に居る間も

外で運動させたり、例え新しい飼い主が見つからなくともトレーニングを受けさせて

生きがいを感じてもらう等できるかもしれません。

この職業をしていると多くの方がやはり犬が好きだからで

この仕事に何らかの形で携わっている方と多く出会います。

トレーナーもそういう方が多いです。

しかし死を直視できる覚悟を持った方はそう多くは無いと感じます。

私はプロなら当然でありそして犬や動物と関わるなら

死というものから目をそらして欲しくはないと常に願います。



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