2016年02月16日 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年02月16日 [トレーニング]
ばよえーん

こんにちは!犬竹-kentiku-坂本です。

ごはんを食べるときに箸をもってお茶碗をもち

箸を開きごはんをつかむ

そしてつかんだまま口の中に入れる。

という動作で私たちはごはんを食べるという行動を学習しています。

普通に考えれば特に不思議なこともなくそしてごく当たり前に私たちは

こういった行動を起こしています。

今日はこんな当たり前だけど意外に知らない連鎖のお話

連鎖(順行連鎖)
冒頭に書いたごく当たり前に私たちが行うこの行動は

行動学で反応連鎖(順行連鎖化)と言います。

一つの刺激から連鎖するように次の行動につながり

最終的には目的に達する。

個体が持つ一つの動作で終わらず

動作の一つ一つが連なって複雑な行動が可能になっていきます。

犬も同じように連鎖して行動を学習していくので高度なトリックを教える際には

この連鎖が欠かせないのです。

一例として「ものをゴミ箱に運ぶ」という学習を

連鎖で教えていきましょう。

まず必要な単体の行動は

A、ものを加える

B、ものを離す

C、ゴミ箱に行く

Dゴミ箱から帰ってくる。

他に予備動作として

a、首を下げる

b、加えたものをキープする

等が必要ですね。

順行連鎖で教えていくには順序良く次の動作につながるように

a→A→b→C→B→D

という順番でしょうか。

教える方法は自分で考えてみてくださいね。

逆連鎖(逆行連鎖)

そしてその逆に最後の行動から学んでいくものを逆連鎖(逆行連鎖化)と呼びます。

これも先ほどの「ものをゴミ箱に運ぶ」を例にすると

C→a→A→b→D→B

という順番で良いでしょう。

しかし逆連鎖になると全くの逆を教えればよいという訳にも

行かないのが難しいところ。

この場合は、最初にゴミ箱に向かわせたいのですが

何もないのにゴミ箱に向かう訳がないので

ゴミ箱の中にボールやおやつを仕込んでおく

必要があるのです。

そして教えていく中でまた他の動作を教えていかなければいけないので

プランの変更も出てるでしょう。

ですが行動を覚える速さは連鎖より逆連鎖の方が速いといわれています。

連鎖と逆連鎖

どちらの方法で教えても良いのでどちらが優秀という訳ではありません。

サーカスや水族館にいる芸をする動物は逆連鎖で教えているのが多いようです。

しかし一般家庭で行うような芸は連鎖で教える方が効率が良いです。

また人間が学習する際には連鎖でうまく行く人

逆連鎖でうまく行く人

で分かれるのでこれまた一筋縄ではいかないのです。

しかし連鎖と逆連鎖のメカニズムを理解していれば

出来なかったことが出来るようになって

より犬との暮らしが楽しくなるかもしれませんね。


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