2016年02月23日 - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年02月23日 [トレーニング]
大黒柱ポチ

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

一家の大黒柱と言えばお父さん

ですが

最近の家庭状況はは様変わりして

必ずともお父さんではない

というおうちも増えてきていると思います。

犬はそんな家庭環境もよく見ていますよ。

前回は現在の関係性を考えてトレーニングをする話をしました。

今回も同じく関係性のお話。


犬を見れば家庭が分かる

犬は家族の関係性をよく見ています。

接する機会が多ければ多い程犬は懐きやすいと

思われますが

いつも帰りの遅いお父さんの方が

お母さんより懐かれていたりする場合がありますね。

これは関係性を見て「この人の言うことは来ておいた方が得そう」

だと判断したからです。

家庭内の雰囲気がお父さんを慕っていれば

犬も自然とお父さんを慕うようになりますし

逆であればまたその通りにになります。

なのでカウンセリングで来られてお話をしていると

なんとなく家庭状況が分かるんですよね。

こんなこと書くと怖がられるかな・・・(笑)

自分のうちのボスは誰かを考える

なので犬の問題行動改善をして行く際に家族の中で一番偉い人は誰なのかを

はっきりさせておきます。

ここで仮想のご家族を想定してご説明しましょう。

犬竹さんご家族

お父さん 犬竹義男(38)
元会社員だが結婚を機に向いていないサラリーマンを退職し
専業主夫へ転職。
気の強い奥さんに頭が上がらず年頃になってきた子供たち、言うことを聞かないポチに手をやいている。

お母さん 犬竹良子(35)
経営の才能に恵まれていて3つほど会社を経営している。
自分は仕事が忙しいので代わりに子守や家事をしている旦那に感謝は
しているが素直になれない。
ポチには慕われている。
命名センスが絶望的。

お兄ちゃん 犬竹太郎(15)
犬竹家の長男。母親に似て頭脳明晰でスポーツも出来る完璧超人
なよなよした父親のことが気にくわないようで、あまり会話をしない
犬のような自分の名前が嫌い。
ポチとは上司と部下のような関係。

お姉ちゃん 犬竹雲母(12)
犬竹家の長女。これもまた母親に似て優秀。生意気にも読モを
している。兄、母との関係は極めて良好だが太郎同様に父親が少し苦手。
たまに「うに」と間違われる自分の名前が嫌い。因みにきららと読む。
ポチとは兄弟のような関係。

犬 犬竹ポチ(2)
犬竹家の番犬になるつもりがすっかり座敷犬になったオスのチワワ。
何故チワワの自分が番犬をしなくてはいけないのか自分のアイデンティティーに日々悩む。
そのイライラをお父さんにぶつけているのか家族内ではお父さんの言うことだけ聞かない。
お母さんは心の底から慕っており絶対服従。お兄ちゃんの言うこともよく聞く。
お姉ちゃんとは対等だと思っている。
名前は「黒雲丸」と良子に名付けられそうになったところを太郎に助けられてポチになった。
本人は「ショコラ」が良かったと思っている。


設定がくどい・・・

この家族の場合

お母さんがしつけにまじめに取り組み

他の家族に粗相をしたらお母さんが強く叱れば

他の家族にも粗相をしなくなる可能性は十分にあります。

逆にお母さんが忙しくてしつけに参加できるのが

お兄ちゃん、お姉ちゃんだけでは少し改善は厳しいかもしれません。

何故かと言えばお母さんが絶対的なボスである事は家族のだれもが認識しています。

ですのでいくらしつけを勉強したところでボスであるお母さんがポチに甘くしてしまえば

ポチはつけあがります。

現在の順位は

ボス 母・良子

2位 兄・太郎

3位 ポチ 姉・雲母


越えられない壁




最下位 父・義男



という感じですからね。

家族内でも犬から見て最下位認定されている人が一生懸命しつけをしても

効果はあまり上がりません。

前回のブログで書いたように順位をひっくり返すのは中々に難しいからです。

このご家庭の場合はまだポチが3位という微妙なポジションにいます。

なので最上位のお母さんがしつけを学び、毅然とした態度で接していけば問題はありません。

お父さん以外の他の家族に対しても同じです。

この家族を実際に指導すると考えるとお母さん、お兄ちゃんにはリーダーシップを持続するようにお伝えして

お姉ちゃんには一回の指示でコマンドが成功出来るように言葉に対してのイメージ付けを行います。

お父さんは論外なので今は省きます。

ここがこのトレーニングのミソです。

一番扱えない人を優先しない

「うちの父が一番ポチになめられて言うことを聞かないんです」

と言われるとお父さんをどうにかしてあげたいと考えるのが世の常ですが

ここはあえておやじはシカトします。

何度もいうように言うことを聞かなくても良いという関係性が出来ている場合

その人に集中的にレッスンしても効果は薄いです。

群れを優先する犬の特質状、優先すべき人はなめられていない人です。

犬になめれらていない人にどう接するべきなのかを伝え改善を図ります。

具体例でいえば犬竹さん家族はお父さんの言うことを聞かなかった場合

お母さんが思いっきり叱ります。

そのあとお父さんを含めて家族団らん

ポチは蚊帳の外です。

犬は家族間の関係性をよく見ます。

何故かこの人の言うことを聞かないんだよなー

と思い当たる節があればその人の家族内地位を思い返して家庭内改善を行えば

問題行動が治る事もありあますので参考までに。

家族全員の言うことを聞かない場合は家族内を改善しても変化しないのでトレーナーにご相談ください。


次回は「多頭飼いの場合の関係性」です。

お楽しみに。


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