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2016年02月03日 [トレーニング]

コマンドに対してのテンションを考える

おすわり

こんにちは!今回からはコマンドに対しての適切なテンションを題材に何回かにわたりやっていきましょう。

おすわり、ふせ、まて、おいで、ついて、この5つは基本5科目といわれていて(協会により定める基準が違うところもあります)

これくらいのしつけは最低でも出来ていなければいけない

という基準です。

しかしまて、おいで、ついては分かるとして

おすわり、ふせは

何の意味があるのでしょう。

ぶっちゃけ覚えていなくても生活に支障はないですよね・・・・

今日はおすわりを教えるという基本ですが

あまり上手なおすわりを見たことが無いので

ここからやっていきましょう。

おすわりはボディランゲージ

そもそもおすわりは一発芸ではなくボディランゲージに分類されるものです。

おすわりは「ここは安全」や「一旦落ち着こう」

といった事を

仲間に知らせるための

ボディランゲージであり

ウキウキな気分でさせるものではありません。

落ち着くという意味で教えたいのにおやつやボールでテンション

ぶちあげで教えたら

意味がありませんよね。

しかし実際には

ご褒美をまってウキウキ気分で

おすわりをしている子が実に多いのです。

おすわりをご褒美がもらえる合図として教えてしまうとこのコマンドは

無意味なものになり下がります。

代わりになるものはいくらでもあるのだからわざわざおすわりを

ご機嫌なコマンドにしていく必要がそもそもありません。

おすわりするとイライラする
期待させるという意味でおすわりをさせてしまうと

期待から解除させたときのご褒美が待ち遠しくておすわりまて中

ずっとムズムズして落ち着かない子も多いです。

この間犬は「早く行きたいのに!!!!まだかよ!」

とストレスをため込んで

おすわりが苦痛なコマンドとなる事も多いです。

良い例にドア前のおすわりがあります。

ドアの前ではおすわりがきちんとできているのに

ドアを開けた瞬間に飛び出していく。

これはドア前のおすわりが期待感を煽る行動になっていて

ドアが開いたと共に飼い主が良し!と声をかけていれば

ドアが開く=解除

の式が成り立つので

ドアが開いた瞬間に走り出すのです。

別にドアの前でおすわりが出来たからといって何の得もありません。

このトレーニングの目的は落ち着いてお散歩に行く事です。

ドアの前で煽ってしまったら元も子もないですよね。

おすわりとは静かな心で挑むべし
なのでお散歩を落ち着かせていきたいのなら普通にドアを開けて飛び出したらドアを閉めて通せんぼ。

何回か繰り返せば自然と待つので待っていたらお散歩に行きましょう。

つまり人からアプローチをかけて座らせることはしなくていいのです。

更に発展して来れば犬が自らおすわりしてくます。

これが自然なおすわり。

言葉として覚えさせていきたいならおすわりする瞬間におすわり等とつなげていきたい言葉をつぶやけばよいです。

出来ても過剰には褒めません。

ただそのまま散歩に行ってやればよいのです。

せっかく完璧に近い状態でのテンションなのでここでむやみに上げているとおやつやボールを使うことと何の変りもありません。

おすわりとは静かな心で教える。

そうすれば犬も本来の意味で落ち着いておすわりが出来る。

この落ち着いた状態でのおすわりが

おすわりでいう適切なアクティビティレベルなのです。

もちろん今回の説明はお散歩がご褒美になっている場合です。

生活の中には必ずご褒美となるあなたの行動があるはずです。

それを見つけてみましょう。

次回は「服従の動作ではないふせ」です。

お楽しみに!
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