リードショックは効果があるのか? - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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2016年02月13日 [トレーニング]

リードショックは効果があるのか?

犬と・・・・犬?
こんにちは!犬竹-kentiku-坂本です。

今日は前回記事でも少し触れたリードショックです。

少し深い内容が出てくるのでアイキャッチはアホっぽいのにしました(笑)

散歩時に引っ張るとき前回は意識的なお話をしましたがこれは物理的なトレーニングです。

例えれば、前回はINT依存で今回はSTR依存です。
すいません。ゲーム好きじゃないとわからない例えですね。
でも他に思い浮かばない・・・

ここで皆さまに少し考えて頂きたいのは

このトレーニングが「陽性強化」なのか「陰性強化」なのか

です。

陽性・陰性についてはこちら

特にトレーニングという仕事をしていてこのブログを読まれている方はよく考えてくださいね。

リードショックとは?

リードショックが何かご存じない方のために説明を。

このトレーニングは最初にお話したように物理的なトレーニングです。

犬が前に引っ張ったら後ろにひくのではなく

スナップするような感覚で引いてすぐに戻す。

引き続けてはいけません。

すぐに戻します。

これを犬が引かなくなるまで繰り返して

引っ張らなくなったら手の動きを止めて散歩を続けます。

説明するとこんな感じ。

文章を見て頂いてご理解していただけたかと思いますが

これをいきなり、やれといわれても無理があります。

今まで教えてきた中ではじめっからまともにできてる人は

感覚的に5パーセントいないかと。

まぁ要するにむずいんすよ。

これ

で、効果はあるのか?
一番知りたいところですよね。

効果はあります。

絶大なほどに。

うまくリードショックを使うとこれだけで散歩だけでなく

おすわり、ふせ、まて、おいでも教えれます。

私は「自分で」トレーニングするときはリードショックとNRMしかほぼ使わないです。

それで事足りるので。

でも飼い主さんに教えるときはリードショックはあまり使わないようにしています。

理由は

1、嫌がる人が多いから

2、人の練習で2,3カ月かかる

3、派手にやってケガさせる人がいるから

4、効いてくるとやたら使って効果を半減させるから

5、そもそも関係性が出来てないから

です。

やればこれでほぼ引っ張りは抑えられます。

でもデメリットも多く

実際リードショックに反対する方も多いです。

なので基本的には前回の内容でお伝えすることがほとんどです。

答え合わせ

興味のない方は飛ばして良いですよ。

さて、このトレーニングは陰性でしょうか?陽性でしょうか?

















答えは「陽性」

なぜ?陽性なのでしょうか?

ショックという嫌悪感から逃れるために引っ張らなくなるので陰性に見えます。

しかしここが大きな落とし穴で

引っ張らなくなるのは「行動」ではないのです。

「行動」と呼ばれるものは生き物だけが出来ることです。

生き物でなくともできることは「行動」ではありません。

この定義をしておかなければどんなものも陰性・陽性両方で説明できるからです。

引っ張らない=動かない

という行動は石ころでもできます。

しかし

人のところに戻る

というのは生き物でしかできない行動です。

石ころが戻ってきたら奇跡○験アンビ○ーバ○ーに投稿して賞金貰いましょう。

なのでこの場合は

ショックを加えることにより飼い主の元に戻る行動が増加した。

となります。

逆に陰性で教える際には無視をし近づいて来たら散歩を続行します。

無視とは群れから除外させるという罰ですので

人から離れると群れという安心感が取り除かれて人の周りに居るという行動が増加する

という陰性強化です。

リードでつながっている以上は群れという安心感があり引っ張っていれば

遠くで飼い主が騒いでくれる。

という解釈の元、無視を罰にするという方法があります。

犬がどういう気持ちで飼い主から離れているかでトレーニング内容は

ガラリと変わります。

ここは専門書や学者さんで意見が分かれたりすることがあるので自分の中の理論として持っておいて

良いかと思います。

あぁ因みにトレーニング最中はこんなこと考えてないですよ。

理論として組み立てて人に教える際に考えている内容です。

飼い主がやっておくこと

プロを目指そうと思わない限りは上記の内容を理解しておく必要はありません。

ここではめんどいから読み飛ばした皆さまのために

飼い主さんがやっておくべきことをまとめました。

1、散歩は時間をずらす

2、散歩コースはなるだけ毎回変える

3、うんちした際はおすわりさせて待たせる

4、犬を気にして歩かない

5、横について歩かなくてもいいところを決める

6、マーキングも同じ

7、散歩に行く前に玄関からはしゃがせない


意外に多いな!(笑)

まぁそれだけ最初は大変だということです。

犬の飼育数が激減しているのも犬のしつけの大変さが世に広まったからなのかな・・・

うれしいやら、悲しいやら。

次回は「犬番組の裏側」です。

お楽しみに!


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