同居犬の真似をする?犬はホントに真似をするのか? - 川崎で犬のしつけ相談・トレーニングなら犬竹-kentiku-にお任せください

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愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2016年03月07日 [トレーニング]

同居犬の真似をする?犬はホントに真似をするのか?

モノマネしてる?

こんばんわ!犬竹-kentiku-坂本です。

同居犬のやることを他の子が真似をするってよく聞きます。

人がわざわざ教えなくとも同居犬がトイレが上手なら

それと同じようにトイレが出来るという事ですが

犬ってホントにモノマネするんでしょうかね?

今日はモノマネの話。

学習のメカニズム

私たち人間も含めてですが、基本的に学習というものは褒めれたり(強化)叱られたり(罰)して条件化の元

学習されていきますね。

しかしそれだけでなく物事の学習の仕方には「モノマネ」というものもあります。

ポケモンカード懐かしい・・・

ギターの練習の時いきなり自分で作曲から入る人は少ないですしコードの練習を

ひたすらしていても飽きます。

なので大体は好きなアーティストの好きな楽曲から入り練習してくでしょう。

仕事も経験のないうちはいきなり仕事を渡されても戸惑ってしまいます。

先輩の姿をみて「こうしたら要領良くいくんだ」と思い仕事を盗みながら覚えていきます。

真似をするというのは立派な生き物の学習プログラムでありこれを「模倣学習」と行動学では定義しています。

タコの話

とある実験で

A:赤いボールに攻撃し続けるタコの映像を見せられたタコ

B:白いボールを攻撃し続けたタコの映像を目せられたタコ

C:特に何の映像も見せられていないタコ

とグループ分けして攻撃頻度を調べた結果

Aのグループは赤いボールへの攻撃頻度が激しく

Bのグループは白いボールへの攻撃頻度が激しい

Cのグループは見境なく抵当にボールに攻撃した。

という結果があります。
tako

このようにタコでもモノマネは出来るのです。

「仕事を見て覚えろよ」

と言われて「見て覚えるなんて出来ねーよ!ちゃんと教えろよ!」

とかいう子はタコ以下なんですね。

犬でも出来る

そしてこの模倣学習は当然、犬でもできます。

同居犬がやれることをいつの間にかマスターして教えても居ないのにトイレの場所を覚えていくのもこの模倣学習です。

何年か前にこの「模倣学習」のみで問題行動を改善するトレーナーがいるという話を聞いたことがあります。

おばあさんトレーナーなのですがそのおばあさんの飼い主がスーパードッグでその子と暮らしていると

すごくいい子になるんだとか・・・

私からしてみれば少し信じられない話ですが「模倣行動」をうまく利用すれば出来るのかも知れません。

先住犬が良い子なら後輩たちも見習うのでしょうかね。

じゃあ「多頭犬飼育最高じゃん!」と思われた方は少し待ってください。

覚えるのは良いことだけでなく悪いことを覚えるという事もあるんですよ。

しつけに応用するのは非現実的

この模倣学習ですが、しつけに応用できないかと考えたことがあります。

でも先輩犬の様子を見てその通りに問題行動が改善させるというのかと効果は薄いように感じます。

咬む犬に抱っこしても咬まない様子を繰り返し見せても学習しませんしね。

そう考えるとしつけという観点では応用は難しいように感じます。

犬をたくさん飼った経験のある人のところに預けるといい子になったとか

も良き聞く話ですが、100パーセントとはいかないのは確かでしょう。

真似するしないもおそらくその個体の性格に既存するものなのかも知れませんし。

しかしこの「モノマネ」という行動にはまだ見ぬ可能性が秘められているかも知れませんね。

まだまだ犬のトレーニングには未知なる部分が多いです。
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